こんな夜にこんな深夜に

下書きにはたくさんの文章が溜まっているけど、それを完成されたものとしてここに出すにはどうしても不十分な気がして、先延ばし先延ばしにしていたら1年以上も経ってしまった。

 

きっと今の僕の思いをしっかりそのままの形で伝えることは出来ないと思うけど、それでも何らかの成果物をこの場に書き残すことで何か、ほんの少しでもこの跡地に意味を与えたい。

 

 

たまに無性に昔聴いていた音楽や観ていた動画をもう一度聴いて、観たくなるときがある。そのときに少しの間だけ昔僕が感じていた世界を感じることが出来て、もう決して戻ることも感じることもできないその世界にとても切なくなる。

 

その世界の多幸性と今の現実を比較して息苦しくなる。でも多分そのときの方がきっと苦しかったんだろうな。思い出は美化されて辛かった出来事は風化して輝いていたものだけが残ってるからそう感じるんだろうな。

 

だからこれも深夜にたまにセンチメンタルになる現象を、たまたま途中下車してその過程を記しているだけで、この文章を投稿したらまた現実に戻るよ。

 

 

こんな深夜にそれでも足掻きたいのさ